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2011年12月 1日 (木)

故落合正勝氏の哲学!

3年ほど前にこんな本を買いました。

落合正勝著 『私の愛するモノ、こだわるモノ。』

落合さんは60歳でお亡くなりになりましたが、

いろんなクラシコイタリアのアイテムを日本に紹介しました。

この本は最後の著書になります。

コーディネートの参考書ではなく、そのアイテムの上質さや歴史を、

落合さんの思想を交えながら詳しく解説しています。

もう一通り読んだのに、時々なぜだか読み返したくなる本なんです。

また落合さんの買い物の仕方が豪快です。

シルクのレインコートを30年前の価格で150万。

ロレックスの金ムクを30代のときに360万。

いいモノにはとことん投資をしています。

どうしてそんな買い方をするのかというと、

ぜひこれを読んでいただきたいと思います↓




あなたは30代くらいまでに、自分にどれだけ投資しましたか?

どんなものにせよ、懐の許す限り、初めに高価なものから購う。

私の揺るぎない持論である。後々買い替えず、ほかのものも気にならずとも済む。

私は30年以上前にベンツを買い、ロレックスの金ムクを買った。

車の方は、私のライフスタイルに必要なくなったので他人に譲ってしまったが、

25年間愛用した。金ムクは未だに健在である。

仮に車を新たに購入するなら、やはりベンツだろう。

市販されているものを消去法で煎じ詰めていけば、思った以上に少なく、

やっぱりあれかという伝統的なブランドに行き着く。

目先の細々とした流行に惑わされないことだ。

安いものを初めに購う人は、2つに分かれる。

懲りずにまた安いものを購うか、順に高いものへと移行していくかだ。

前者はものとのかかわり合いが希薄な人なのでさておき、

後者が、例えば5万の腕時計から始まって、20年後に金ムクに辿りついたとき、

時計に対していったいいくら投資したのだとうという疑問が残る。

私のように、金ムクを最初に入手してしまえば、余分な出費を繰り返さずとも済む。

これは、腕時計、車、スーツ、靴、鞄など

値の張る男の持ち物すべてについて言えることだ。

ただし上手にもの選びをするためには、若いうちから、選択眼を養っておく必要がある。

(中略)

欲しいもののために投資をし、金がなくなったときの溜息と、

ようやくのことで入手したモノに対する後悔は誰もが一度は経験していると思うのだが、

そんなものにいちいちめげていてはとうてい選択眼は養えない。

少なくとも30代くらいまでには、車や時計、服や靴にどんどん投資をし、

間違っても家など購おうなどとは思わないことだ。

若い時分に家など構えると、守りの姿勢に入り、途端に年寄りじみてくる。

私のかつての友人がそうだった。

60平方メートルそこそこの、猫の額のような家に何千万も投資し、

細々とローンを払いながら3万~4万のスーツを着て我慢するより、

借家から40万のブリオーニを身につけ、30万のジンターラを履いて出勤する。

気分は爽快だ。豊かな心持ちにもなってくる。

(中略)

分相応の贅沢をやりくりすれば、それなりの世界がわかり、

金で買えないものまでに理解の尺度が深まるということだ。

投資が正しい選択眼を養うためで、一時的には、無駄な投資と思っても、

時を経ればそれが決して無駄ではなかったことに気付く。

その意味で、人生を本気で楽しもうと思うなら、

溜息と後悔は男にとり必要不可欠なもので、溜息と後悔があってこそ人生なのだ。

【『私の愛するモノ、こだわるモノ。』「アクアスキュータムのシルクのレインコート」より抜粋】




私の買い物は落合さんのいう投資という額には遠く及びませんが、

モノの選択眼を養い、いいモノにはとことん投資したいと思うようになりました。

パパになったからといって守りの姿勢に入ってはいけませんね。

ダサいパパは絶対にイヤです。

私はこれからも洋服にとことん投資していきたいと思います!